【小学校準備】ひらがなの勉強

【小学校準備】ひらがなの勉強

【小学校準備】特別支援学級入学直前の成長レベル」という記事で書いた通り,小学校入学の段階でひらがなについては読み書きができていることを確認しています。今回はそこに至る勉強の経緯を簡単にまとめておきたいと思います。

最初はひらがな?カタカナ?

最初にひらがなを勉強しようと考えたのは2018年4月,つまり小学校入学のおよそ1年前で,5歳4か月の時です。定番のひらがなの表などを使ったのですが,嫌がってあまり覚えようとはしませんでした。

そこで形状がひらがなよりも簡単で,虫や魚の名前に使用されていて興味を持ちやすそうなカタカナを先に勉強してみようと考えました。「アリ」「セミ」「ハチ」「サメ」「カエル」「カマキリ」「バッタ」「カブトムシ」といった定番の昆虫や生き物のイラスト,なぞり書きできるグレーの文字,自分で書くスペースを盛り込んだ自作の練習プリントを作成しました。

1日数枚ずつ練習していたのですが,1週間もしないうちに飽きて嫌がるようになってしまいました。

息子は家にいる時はずっとタブレットPCでYouTubeの動画を見ていますので,やはり動画で興味を持ってもらうのが良いと考えました。最も効果的だったのはNHKで放送されていたひらがなの動画です(動画)。特に「ひ」がお気に入りのようでした。残念ながら五十音すべては無いのですが,ひらがなに興味を持つきっかけとしては充分だったと思います。漢字もありますが(動画),カタカナは無いようです。

よく使うのはひらがなですし,これらの動画で興味を持つこともできましたので,ひらがなから覚えることにしました。

まずは名前から覚える

多忙だったこともあって結局2018年9月になり,ようやく本格的に勉強開始することになりました。まだ先の動画で気に入った「ひ」などごく一部しか読めない状態です。頻繁に使用するのは自分の名前でしょうから,まずは名前を読む練習から始めました。

因みに自分の名前を認識できるようになったのは,3歳半頃だったでしょうか。仮に名前が「くどうしんいち(工藤新一)」だとしたら,「くどうしんいちくん」「はい!」と返事できるようになったのがその頃です。その後まもなく「お名前を教えてください」「くどうしんいちです!」と返答できるようになりました。ただ,かなり機械的に覚えていたので,当初は「くどうしんいちです」までが名前だと思っていたようなフシもありました。

文字カードの作成

名前のひらがなを覚えるに際して,カードを作ることにしました。かなり前の絵カードの記事でも紹介しましたが,ラミネーターは「ナカバヤシ ラミネーター クイックラミ A4 NQL-101A4BK」で,カードサイズの「アスカ ラミネートフィルム カードサイズ BH205」を使用してカードを作成しました。

姓と名で色を変えて「くどう」を青,「しんいち」を赤としてそれぞれ1文字を1枚のカードにしました。つまり「く」「ど」「う」「し」「ん」「い」「ち」の文字カードを作ったことになります。

文字カードで名前を覚える

練習方法は主に以下の流れで行ない,進捗に応じて重点を置く部分を変えました。例えば,はじめたばかりの頃は①や②に重点を置いて,場合によっては姓のみ,あるいは名のみ繰り返すといった感じです。

  1. 「くどうしんいち」の順に並べ,ひとつずつ指差しながら一緒に読む。
  2. 「くどうしんいち」の順のまま,ひとつずつ指差しながら読んでもらう。読めない場合はすぐに教える。
  3. 「くどうしんいち」の順のまま,ひとつずつ指差しながら読んでもらう。読めない場合は3秒くらい考えてもらう。
  4. カードをバラバラに置いて練習する(後述)。
  5. バラバラに置いたカードを「くどうしんいち」に並び替えてもらう。
  6. 書く練習も一緒に行なう。

④については,単にカードをバラバラに置いて,私が指差したものを読んでもらうという方法の他に,少し遠いところに置いて取って来てもらうという多少ゲーム要素を入れたパターンも行ないました。飽きないようにするためですね。

最初のうちは混乱してしまうのか,直前に読めていたものでも分からなくなってしまうこともありましたが,繰り返し練習しているうちにできるようになってきました。嫌がる前にやめるのが肝要で,1回の練習はせいぜい3~5分といったところでしょうか。それを1日に何回か実施しました。

ある程度読めるようになってきたら,同時に書く練習も行ないました。最初はカードを見ながら,最終的には何も見ないで書くよう練習しました。

ひらがなDVDも視聴

息子は動画が好きなので,ひらがなのDVDもいくつか購入しました。2年くらい前からHDDに録画したものやAmazonビデオでの視聴が多く,DVDをほとんど使わなくなってしまったのですが,ひらがなに特化したものがありましたので購入しました。

はじめてのひらがな NEW 動物とあいうえお』は460円と安いので動物好きならオススメです。ドラえもんは初学者には難しい内容でした。すでにひらがなが読めることが前提で進んでいく内容でしたので,最初に見るならドラえもん以外の2つが良いと思います。

繰り返し何度も視聴したわけではないですが,様々なアプローチでインプットするほうが飽きないとは思いますし,頭にも残りやすいと思います。

日常生活の中でこまめに練習

日常生活の中のあらゆるシーンでこまめに練習するようにしました。ひらがな全体をある程度体系的に覚えるのにはお風呂が役立ちました。

おふろでレッスンミニ ひらがなのひょう(A4判)」などを使ってお風呂で読む練習をしました。大きいサイズもありますが,A4判はAmazon限定商品のようです。

同時に「おふろdeキットパスシートセット 子供部屋」や「おふろdeキットパス おふろで書けるシートセット」を使ってひらがなを書く練習もしました。アルファベットでも活躍したシリーズですね(記事)。

また,壁には「おさるのジョージ あいうえおひょう」を貼りました。因みにこの表は今でも貼ってあるのですが,前を通った時に読んだりしています,つい先日の2019年5月1日には,「ら」の項目「らくがき」を読んで,「ジョージ!らくがきしちゃダメだよ」「壁に書くのはダメなんだよ」と自分でストーリを作っていました。

他には家の中にある物,例えばお菓子のパッケージ,ウォシュレットのボタン(「おしり」など),Eテレの番組やYouTubeの動画に出てくる字幕など,嫌がったり飽きない範囲で一緒に読んだり,読んでもらったりしました。外にある看板なども同様ですね。気が付いた時にさっと練習するという感じです。

本格的な「勉強」として書く練習

日常生活の中である程度読みの練習ができたら,今度は紙でひらがなを書く練習も少しずつ増やしていきました。単純に紙やノートにひらがなを書くのも良いですし,公文や学研など市販の教材を利用するのも良いと思います。最近では100円ショップでもそうした教材が充実しているそうです。

息子の場合はこどもちゃれんじを利用していたので,主にそちらの教材を使いました。本来であれば2歳や3歳で使うはずの教材でしたが,ようやく息子も取り組むことができるようになりました。

因みに小学生となった現在は,「進研ゼミ 小学講座」のチャレンジタッチのコースを利用しています。息子はタブレットPCに慣れていますし,紙の教材であれば市販でも手に入りますので,迷わずチャレンジタッチを選択しました。また別の記事で紹介したいですが,これが高機能でかなり丁寧に開発されており,息子も楽しんで勉強できているようです。

弱い部分を重点的に学習 – 急遽ひらなが動画を作成

2019年1月つまり小学校入学の3か月前の段階で濁点・半濁点・拗音がまだ曖昧でしたので,息子の好きな3Dグラフィクス系の動画を作成してそちらで覚えるようにしました。

画像:ひらがなチョコレート

上の画像のようなチョコレートからひらがなが出てくる動画ですね。YouTubeに置きましたので,気になる方は以下のリンクから視聴ください。音声は私の声を女性の声のように加工して使っています。

  1. ひらがなチョコレート【五十音・濁点・半濁点・拗音】
  2. ひらがなチョコレート「あ~ん」【五十音】
  3. ひらがなチョコレート【濁点・半濁点・拗音】

①は【五十音・濁点・半濁点・拗音】すべて,②は【五十音】のみ,③は【濁点・半濁点・拗音】のみとなっており,息子は主に③を使用しました。

なお,YouTube Kidsでは現在(2019年5月10日時点)表示できないようです。以前は問題なく表示されていたので,息子のアカウントでもチャンネル登録していたのですが,チャンネル登録一覧からも消えていました。

因みに,先述の『NEWドラえもんDVDビデオスクール ひらがな・カタカナ』はこの時点で視聴するとちょうど良いくらいのレベルでした。

単語や文章として認識できるように – えほんを読む

前項の動画で濁点・半濁点・拗音の読みを覚えるのと同時に,単語や文章を読む練習も開始しました。

2019年1月の段階ではひらがなを読むことはできますが,単語や文章を読むと一文字ずつゆっくりになり,全体の意味を把握できないということもありました。

まず読み始めたのは『くろくまくんのことばえほん ようすのことば』です。このウェブログを始めた頃の記事「絵カードの替わりとして」で紹介した書籍ですね。2歳半の時に買ったえほんをついに息子自身の力で読む時がやってきました。「へやが あつい」のような非常に短い文章で構成されているので,まさにこの時の息子のレベルにぴったりでした。ビデオ撮影しながら1日に4~12ページくらいのペースで読みました。嫌がったらそこまで,何も言わなければそのまま次のページへという感じでしたね。これを2回読みました。

次に同じシリーズの『くろくまくんのことばえほん うごきのことば』を新たに購入して同様のペースで読みました。こちらも「さかなが およぐ」のようにごく短い文章で構成されています。

その後もえほんを少しずつ読むようにしたり,図鑑など興味のある部分で読めそうなら読んでみる,という感じで文章に慣れるようにしました。以下は読んだえほんの一部です。一時期息子はポケモンブームでしたので『ポケットモンスター サン&ムーン おあそびえほん』はかなり気に入って読んでいたようです。

なお,『はじめてのうちゅうえほん』はすべてひらがな,『宇宙探検えほん』は漢字まじりで総ルビ,『ワクワク探検シリーズ 知られざる宇宙』はリード文のみルビといった感じですので,単純にえほんとして読むなら『はじめてのうちゅうえほん』のシリーズが良いと思います。


現在(2019年5月)でもまだ文章をスラスラと読めるという感じではないですが,文章の長さや内容によっては自分で読んで理解できるようになっています。

最近はいわゆる学習まんがの『ドラえもん・ふしぎな探検シリーズ 宇宙大探検』を読んでいます。漫画のコマも少しずつ読めるようになっているようです。

絵カードの替わりとして」で書いたコミックスの『ドラえもん』全巻を息子にプレゼントする日もそう遠くないかもしれません。3歳の頃のこの記事では

2004年頃に小学館の友人から『ドラえもん』(プラスなど含む)を全巻もらったので息子が漫画を読める年齢になったらプレゼントしようときれいに保存してありますが,現状ではいつことばを理解できるようになるか,あるいはずっと理解できないのか,先行きは不透明です。

と書いており,本当に先行きが不安な状態でしたが,意外にも早くことばを理解できるようになってくれて本当に感慨深いです。

以上,ひらがなの勉強について簡単にまとめておきました。書き忘れていたことなどがあれば,随時追記していきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です