絵カードについて

本サイトの記事には広告が含まれます。

以前から絵カードを活用できないかと考えています。

絵カードには「○○式」などいろいろあるそうですが,そういったものにはあまり興味がなく,単純にイラストや写真のカードをコミュニケーションのツールとして使用してみようという話です。

試しに既存の絵カードを購入してみました。『くもんの生活図鑑カード たべものカード』というものです。動物,生活道具,乗り物などシリーズでいろいろ出ていますが,もっとも身近な食べ物にしてみました。

くもんの生活図鑑カード たべものカード

イラストは写真に近いタッチでとても分かりやすく,裏面には解説もあります。サイズは大きめのB6判(128×182mm)で程よい厚みもあり,この価格で31枚のカードが手に入るのはかなりお買い得だと感じました。

意思を伝える手段にできることが絵カード利用の最終的な目標ですが,まだそういう段階にはないので,現状では例えばうどんを食べるときには「うどん」の絵カードを側に置いて,今食べているものとカードのイラストは同じ物だというのを伝えるようにしています。

そこでふと思ったのが,果たして本当にイラストの「うどん」と食べている「うどん」が同じ物(同じ種類の物)だと認識できている(できるようになる)のか,ということです。
つまり,ふだん実際に食べている物を写真撮影してカードにしたほうが分かりやすいのではないか,ということです。

そして,どうせカードを作るなら本格的(?)にやってみようということでラミネーター(印刷した紙をラミネートする機器)を導入してみました。それほど大きいサイズをラミネートしないでしょうから価格も手頃なA4サイズの「ナカバヤシ ラミネーター クイックラミ A4 NQL-101A4BK」という機種を手に入れました。

A4まで対応なので,カードのサイズにもよりますが,トレーに置ける範囲であれば同時に複数のカードを作ることができるので大変効率的です。
カードは使用しているうちに折れ曲がったり汚れたりするでしょうから,同じものを同時に3枚ずつ作っておくことにしました。とりあえずサイズは68×99mmの小さいものにしてみましたが,本格的に使うようになってしっくりこなければ変更してみるつもりです。

最初は言葉でなくてもいいので自分の具体的な意思を伝えられるようになって欲しいですね。

「学び」の人気記事

この記事も読まれています!