ひとりで登下校する?しない?【特別支援学級】

登下校

小学校の普通級の場合はひとりで登下校するのは当たり前のことだと思いますが,特別支援学級でもひとりで歩いて登下校する人が多いそうです。

小学3年生となった息子も1年生や2年生がひとりで登下校しているのに影響されてか「歩いて行きたい(帰りたい)」と希望しているようです。しかしながら,個人的にはひとりで登下校させたくありません。

甘やかし過ぎではないかと思う方もいるかもしれませんが,命の危険をともなう事柄ですので,息子が希望するからといってそう簡単にチャレンジさせてあげることはできません。

自宅での勉強や遊びに関することなら何でもチャレンジさせてあげたいと思うのですが,登下校の場合は万が一の場合に取り返しのつかないことになります。

仮に息子が注意深く歩いていたとしても,乱暴な運転をする車や自転車に出くわしたらどうしようもありません。

厳しいと感じる点はいくつかあって,まず下を見ながら歩くという点です。これは虫などを探して歩いているためで,虫を見つけたらそこに座り込んで観察したりしてしまいます。よってスムーズに登下校するのは難しいです。

道をきちんと覚えられるのかという不安もあります。例えば,時々しか使用しない小学校の傘立てがどこにあるのか忘れてしまうことがあります。

仮に道順をある程度覚えられたとしても,前述のように虫を追いかけて普段のルートから外れてしまった場合などにきちんと復帰するのは難しいかもしれません。

そして距離的な問題があります。学区外ですのでそこそこ遠く,1.2kmくらいはあると思います。体力があるわけでもないですし,これからの暑い季節に毎日1km以上の距離を往復するのは現実的ではありません。

どうしても歩きたいということであれば,月に1~2回,保護者が横に付いて歩くというのが落としどころとなりそうです。

ではバスでの登下校はどうでしょうか。こちらも保護者が一緒でないと難しいと感じています。例えば,降りる駅を間違えたり,乗り過ごして終点まで行ってしまった場合,自分でどうにかするというのは厳しそうです。

ゲームの難しい攻略を覚えたり,SCPオブジェクトなど興味を持ったものについて詳しく説明ができる一方,傘立てがどこにあるか分からなくなったりと,できることとできないことがアンバランスなのが最近の息子の特徴だと感じています。

ここでふと思ったのが,仮に何の障害もなく普通級に通うことになった場合,ひとりで登下校させたり放課後に遊びに行かせたりするのに抵抗を感じなかったのかということです。

おそらく普通級の保護者であれば,誰もがひとりで登下校するのは当たり前のことだと感じているので,そこまで深く考えなかったかもしれません。でも冷静に考えてみると小学生(特に低学年)がひとりで外を歩くのは意外と危ない行為のように感じますよね。

私が小学生の頃はもちろん徒歩でした。学校までは1kmほどで,途中片側4車線の大通りを渡らなければならないので,今思えばかなり危険な通学路でしたね。もちろん放課後についても友人同士で遊んだり,ひとりで遊びに行ったりしていました。

小学2年生の春休み(つまり3年生になった直後の今の息子と同じくらいの年齢)には,ひとりで千葉県の貝塚に土器を掘りに行ったのですが,これが今でも人生で三番目の遠出です。

以前,「はじめての飛行機&USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)【その1】」という記事を書きましたが,同記事内で書いた通り,2000年頃に仕事で行った新千歳空港(北海道)が一番の遠出,二番目は2018年のUSJ(大阪)となります。

小学生の頃は天文と考古にハマっており,天体写真をよく撮影していたのですが,専門誌で誰でも土器を掘ることができる場所の存在を知り,ひとりで行ってきたという具合です。土器や貝殻を掘ってきました。その時のことは今でもよく憶えていますね。

千葉県の内房線五井駅からバスで数十分のところにある貝塚です。いわゆる遺跡ですのでおそらく今でもあるのではないかと思います。当時はまだJR京葉線も開業していなかったので,大回りで五井駅まで行ったのを記憶しています。

もし息子が普通級に通っており,同じ年齢で同じような距離の場所へひとりで行きたいと希望しても,私なら許可しないかもしれません。

今後の話としては,中学校はどのように登校するのかという問題もあります。中学校は車での送り迎えは禁止らしいのですが,そもそも徒歩やバスでの登校が無理なら送り迎えする以外の選択肢はないと思います。

今のところ特別支援の中学校は近くにないですので,おそらく4kmくらい距離になるでしょうし,バスで行くにしても数回の乗り換えが必要になりそうです。中学生になった時にバスを乗り換えてひとりで登下校できるかどうか,今のようすではなかなかそういう光景は見えてこないです。

勉強やゲームなどある程度のことを理解する能力はあるものの日常生活ではかなり不便な面もある,という状況はある意味で一番やっかいかもしれません。大人になれば支援を受けるのも難しいですし,かといって自立して生きていくのにも不安があります。

これまでも何度か書いている通り,自宅での仕事につながるスキルを身につけて欲しいです。以前は毎日数枚ずつ絵を描いており,かなりセンスもあり上手だったのですがここ2年はほとんど描かなくなりました。小学校で描いた絵を見せてもらいましたが,保育園の頃のほうがよく描けていました。やはり毎日描くというのが上達につながっていたのだと思います。1日2枚で年間700枚以上,3枚なら1,000枚以上です。それだけ描けば当然上達していきますね。

本も読まなくなりました。残念ながら漫画も読もうとしないですね。最近は自分でゲームをプレイする時間も減って,動画視聴の割合が増えているようです。動画といっても映画やアニメなら問題ないのですが,YouTubeのゲーム実況がほとんどなのであまり役立つことがないどころか汚い言葉遣いを真似するようになってしまいました。確かに動画視聴は楽なので今の時代そっちに流れてしまうのも分からなくはないですが,せめて漫画は読むようになって欲しいですねぇ。

因みに,私が小学三年生の頃に好きだった漫画は藤子・F・不二雄(藤子不二雄)SF短編・『あさきゆめみし』(大和和紀)・『キャッツ・アイ』(北条司)・『聖闘士星矢』(車田正美)・『火の鳥』(手塚治虫)などですね。いわゆる偉人漫画や世界史・日本史の漫画も好きでした。

次の息子の誕生日は偉人漫画あたりをプレゼントにしてみようかと目論んでいます。ファーブルあたりなら少しは興味を持ってくれそうですし。

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