絵カードの代替になるかと思って購入したえほんを紹介します。
大雑把に言えば絵カードの集合体のようなえほんで,それぞれのイラストを指差して使えないかと考えました。
残念ながらほとんどえほんに興味を示さないので期待した効果は得られませんでしたが,もう少し成長してから興味を示してくれることを願っています。
まずは『ようすのことば』というえほんです。こちらは「暑い」「寒い」などの物事のようすについての言葉がイラストで説明されています。知的障害でなくとも2~3歳くらいでとても役立ちそうです。
もう1冊は『ぼくとわたしのせいかつえほん』です。こちらは身の回りの物を集めたえほんです。発行年が1987年なので家電なんかは古いタイプのイラストですが,それほど気にはならないと思います。
因みに私自身は本は大好きで,自分で書くこともありますし,蔵書も4万冊ほどあります(漫画を含む)。4万冊は小規模な書店や図書室より多いかもしれません。2004年頃に小学館の友人から『ドラえもん』(プラスなど含む)を全巻もらったので息子が漫画を読める年齢になったらプレゼントしようときれいに保存してありますが,現状ではいつことばを理解できるようになるか,あるいはずっと理解できないのか,先行きは不透明です。『ドラえもん』は深く理解しようとすると大人でも難しい部分がありますが,表面的にでも読めるくらいにはなって欲しいですね。
【追記】
ことばをかなり理解できるようになり,漫画も少しずつ読み始めました。以下の記事にまとめました。