映画が好き!久しぶりに映画館へ行きました!

シネマイクスピアリ

息子は映画館での映画鑑賞が楽しいようで,昨年末から年明けにかけては連続して3回映画館に行く機会がありました。そして2020年の夏休みは,結局『映画ドラえもん のび太の新恐竜』を観に行きましたので,そのあたりもメモとして残しておきます。

2017年8月10日(4歳半):カーズ クロスロード

  • TOHOシネマズ 西新井 スクリーン2

初めての映画館です。アリオ西新井というショッピングモール内にあります。残念ながらぐずってしまい,カーズ本編はほとんど観ることができずに映画館を出ることになりました。そのあたりは以下の記事で詳しく書いていますね。

カーズ/クロスロード はじめての映画館&足立区生物園

因みに,上記の記事ではスクリーン8の画像を掲載していますが,本記事を書くに際して半券を確認したところスクリーン2でした。左右逆になり,右側に出入口があります。

2018年4月21日(5歳):しまじろうとうるるのヒーローランド

  • TOHOシネマズ 錦糸町 スクリーン6

初めての映画からおよそ8か月後に2回目の映画館です。錦糸町オリナスというショッピングモール内にあります。今回は最後まで観ることができました。8か月で大きく成長し,くずりも少なくなってきました。こちらの映画は去年あたりにAmazonビデオにも追加されたので,自宅でも視聴していましたね。

エンドロールで佐野研二郎氏のクレジットを目にしたのを憶えています。東京オリンピックのロゴマークの一件で話題になった方ですね。実は佐野氏は『ふうせんいぬティニー』の原作者の一人だそうで,息子は同作の映画『ふうせんいぬティニー なんだかふしぎなきょうりゅうのくに!』が大好きで,一時期Amazonビデオで繰り返し視聴していました。

2019年4月2日(6歳):映画ドラえもん のび太の月面探査記

  • シネマイクスピアリ シアター12

シネマイクスピアリは,イクスピアリという東京ディズニーリゾート前のショッピングモール内にある映画館です。この頃になるとCMなどを見て知ったのか,自分から行きたいと希望するようになりました。

本作の原案となったのはてんとう虫コミックス23巻収録の「異説クラブメンバーズバッジ」ですね。元ネタを活かしつつ,よくまとまった脚本に仕上がっていたように思います。もちろん最後まで楽しんで観ることができました。

写真:てんとう虫コミックス23巻収録「異説クラブメンバーズバッジ」
てんとう虫コミックス23巻収録「異説クラブメンバーズバッジ」

この日は映画の後に「OUTBACK STEAKHOUSE」というステーキ店へ入りました。私は普段カップ麺しか食べていませんので,ここぞとばかりに1kgのトマホークステーキを食べました。トマホークステーキは舞浜店限定のメニューだそうです。

写真:OUTBACK STEAKHOUSE
OUTBACK STEAKHOUSE

2019年12月28日(7歳):ひつじのショーン UFOフィーバー!

  • シネマイクスピアリ シアター7

昨年末ですね。前回に続きシネマイクスピアリです。シネマイクスピアリは息子のお気に入りです。劇場の前の空間は声が響くので,「おーい」などと大きい声を出して遊んだりしています。冒頭アイキャッチ画像の場所ですね。

写真:レインフォレスト カフェ
レインフォレスト カフェ

この日は映画の後に「レインフォレスト カフェ」というジャングルをモチーフにしたテーマレストランへ入りました。カエルの着ぐるみのキャラクターが各テーブルを回っていたのですが,息子は怖がって一緒に写真を撮りませんでした。着ぐるみについては自分から近づいて触ったりすることもあったのですが,大きくなってからはむしろ遠慮するようになってしまったようです。以下の記事で触れていますね。

USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン) はじめての飛行機&USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)【その2】

2020年1月13日(7歳):ヒックとドラゴン 聖地への冒険

  • シネマイクスピアリ シアター16

年末に「ひつじのショーン」を観たばかりですが,映画館が面白くなったのか行きたがっていました。「ヒックとドラゴン」は3歳前後にDVDで観ていましたが,さすがに内容までは覚えていないと思います。シーンによっては音も大きく迫力がありましたが,楽しく鑑賞できていました。

この日は映画の後にイクスピアリ内のフードコート(イクスピアリ・キッチン)へ行きました。テーブルの配置などかなり窮屈です。息子は「ロッキーズ」という鉄板焼き店のステーキと「Susan’s MEAT BALL」のミートボールパスタなどを食べていました。後者は他で見掛けたことがない店なのでまた行っても良さそうです。公式サイトによれば日比谷とイクスピアリにしかないようです。ミートボールは牛・豚・鶏から選ぶことができます。

写真:イクスピアリ・キッチン
上:ステーキ。左下:スーザンズドッグ。右下:ミートボールパスタ。

ミートボールパスタは米国のアニメでは定番のメニューですね。日本のアニメですとやはり『ルパン三世 カリオストロの城』(宮崎駿の映画初監督作品)が真っ先に思い浮かぶ人が多いでしょうか。

2020年1月26日(7歳):妖怪学園Y 猫はHEROになれるか

  • イオンシネマ市川妙典 スクリーン4

この日は映画館へ行く予定はありませんでした。息子が食べ放題に興味を持ったので,オリエンタルホテル東京ベイというこれまた東京ディズニーリゾート近くのホテルのビュッフェへ行きました。この時は北欧フェアで目玉メニューがスウェーデン風ステーキだったのでここを選びました。息子が一番好きな食べ物はステーキです。外出先で食べることも多いですし,家でも週に2~3回は食べているようです。この時も最初にケーキを食べた後はひたすらステーキを食べていました。ナイフとフォークを使って自分でカットすることもできます。

写真:北欧フェア
北欧フェア

食事が終わり,店から出た直後に息子が突然「妖怪学園の映画が観たい」と言い出しました。そもそも妖怪学園なんていうアニメは知りませんでしたし,そんなマイナーな?映画をやってるのかと疑問に思ったのですが,調べてみたところ本当にそういう映画が上映中でした。

いつも行くシネマイクスピアリでも上映していたのですが,残念ながらこの日(1月26日)のお昼の回がラスト上映(文字通り翌日以降上映なし)で,ちょうど終わった直後でした。どこか近くで上映中の映画館はないか探したところ,イオンシネマ市川妙典というところが見付かりましたので,急いでそちらへ向かいました。一応こちらもショッピングモール内の映画館ではあるのですが,これまで行ったシネマイクスピアリやTOHOシネマズと比べると古いのかかなり汚れておりいまいちでした。ショッピングモール自体もそれほど大きくないようです。そして何よりも下階のゲームセンター付近から流れてくる臭いがひどかったです。お台場のユナイテッド・シネマでも上映していたので,そちらに行けば良かったですね。急いでいたこともあり,あまり調べずにホテルから距離的に近いイオンシネマ市川妙典を選んでしまいました。

因みに『妖怪学園Y』は有名な『妖怪ウォッチ』の派生作品だそうで,この頃息子はAmazonビデオでよく視聴していたようです。映画版は内容的に割とお下劣要素も多く,定番の「うんち」ネタも多かったですし,「美人の保健の先生のパンツが見えて何色だったか」というネタをくどいくらいに引っ張っていました。もちろん息子はそれがどういう意味なのかはまだ分からないと思いますが。

つい先日,2020年8月29日にNintendo Switch用ソフト『妖怪学園Y ~ワイワイ学園生活~』を買ったようです。いわゆるRPGですが,それなりにプレイできているようです。ゲームについてはまた別の記事で詳しく書きたいと思います。

2020年8月11日(7歳半):映画ドラえもん のび太の新恐竜

  • シネマイクスピアリ シアター6

小学校が始まりました!おでかけはいつから?」で書いた通り,当初は春に公開予定だった『映画しまじろう しまじろうとそらとぶふね』と『映画ドラえもん のび太の新恐竜』を観に行く予定でしたが,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の一件で前者は来年春に,後者は今年の夏に公開延期となりました。

『映画ドラえもん のび太の新恐竜』は予定通り8月7日から公開されましたので,かなり迷いましたが行くことになりました。シネマイクスピアリの駐車場では検温があり,「我が家のマスク事情など【その2】」で書いたように体温の高い私も何とか通過することができました。額で非接触で計測するタイプなので,脇や口よりも低く計測されると思います。私は36.6度でした。因みに自宅で測る場合,36.8度より下は少なくともここ5年は見たことがありません。

シネマイクスピアリでも検温があると書かれていたのですが,そちらでは実施されていませんでした。また,マスクのない人は入れない旨,公式サイトに記載がありましたが,飲食については明記されていませんでした。現地に行ってみるとこれまでと同様にポップコーンやジュースなどが販売されていました。飲食はOKなので,マスクがないと入場できないという決まりも形骸化しているように感じました。息子はポップコーンを欲しがりましたが,今回は買わずに観ることにしました。

映画の内容についてですが,少なくとも私の知る限りでは原案となるような藤子・F・不二雄氏による漫画作品はありませんので,オリジナルの脚本の可能性が高いです。かなりいまいちでした。3Dによるドラえもん作品の2作目『STAND BY ME ドラえもん 2』の予告もありましたね。

本当は食事はせずに帰宅したいところでしたが,やはり息子は食べたいとのことでしたので,映画館のすぐ近くにある「KUA`AINA(クア・アイナ)」というハワイアンハンバーガーのお店に入りました。私が若い頃に大手町の丸ビル店によく行ったのを思い出します。

前述の通り私は普段カップ麺なのでぜひとも食べたかったのですが,やはりマスクや手袋を外すのは躊躇われるので,結局食べませんでした。食事の後にディズニーの店で買物するのが定番なので,持ち帰りも諦めました。息子は巨大なパンケーキとハンバーガーのセットを食べました。生クリームの量がすごいですね。

写真:パンケーキブリュレ
パンケーキブリュレ。
生クリームは10cm以上の高さでした。

写真:ハンバーガーセット
ハンバーガーセット。
フレンチフライ・オニオンリング・オレンジジュースのセットです。

ディズニーの店ではお菓子を買って帰ることが多いのですが,今回は本の形の箱に入ったクッキーなどを購入しました。イクスピアリはディズニーにも行った気分になれるので,シネマイクスピアリで上映されていない場合を除き今後も定番になると思います。

なお,この日は「我が家のマスク事情と各種備蓄状況」でも書いたように,私は日本製マスクを5枚,手にはニトリルゴムの手袋とポリエチレンの手袋を二重に装着して出掛けました。騒動後初めてのお出かけでしたので,私は前回の1月の映画以来198日ぶりに家の外へ出たことになります。


以下,昔話など。

これまで行った映画館はすべてショッピングモール内にある映画館です。やはり大型ショッピングモール内の映画館のほうが映画以外にも食事やショッピングも楽しめますし,車での移動も楽ですので良いですね。昔はそういう映画館ってなかったですよね。そもそも大型ショッピングモール自体都内では見掛けなかったと思います。

私が小中学生の頃に通っていた映画館は劇場単体で規模も大きくないところばかりでした。主に銀座・日本橋・日比谷・有楽町・丸の内近辺ですね。ナウシカやラピュタといったスタジオジブリ作品や映画ドラえもんはもちろんのこと,『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ,『ゴーストバスターズ』シリーズ,伊丹十三監督作品「~の女」シリーズ,『うる星やつら』シリーズ,『グーニーズ』『天と地と』『ふしぎの海のナディア』『ぼくらの七日間戦争』『ぼくらの七日間戦争2』『幕末純情伝』『釣りバカ日誌』『電影少女』『里見八犬伝』『タスマニア物語』『スウィートホーム』などなど,洋画・邦画・アニメとジャンルを問わずよく観に行きました。

確か『ふしぎの海のナディア』と『電影少女』,『ぼくらの七日間戦争2』と『幕末純情伝』は併映でしたかね。『幕末純情伝』の下敷きを買って帰ったのを記憶しています。渡辺謙氏が病気か何かで『天と地と』を降板して復帰後初の映画でしたか。

『スウィートホーム』はもうてっきり『家族ゲーム』(1983年)のような家族が題材のドラマだと思っていたのですが,まさかのホラーで驚きました。大人になった今,もう一度視聴してみたい気持ちはあるのですが,残念ながら権利関係でもめたらしくビデオとLD以外のソフト化がされていないようです。ファミリーコンピュータソフトの『スウィートホーム』は今でも語り継がれる名作ですね。私はプレイしたことがないのですが『バイオハザード』は『スウィートホーム』が原点だそうです。ファミコン版『スウィートホーム』については,今でもよくRTA動画などを視聴します。音楽も素晴らしいです。

基本的にホラー系は観ないのですが,『スウィートホーム』以外に観てしまったのが『ハンニバル』(2001年)です。小学館にいる友人が大変な映画好きでよく観に行こうと誘われたのですが,その時に内容を知らずにうっかり観てしまいました。『羊たちの沈黙』の続編だそうです。彼とは『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)なんかも観ましたね。

本記事を書いているうちにふと気になって小中学生の頃によく行った銀座の映画館を調べてみたのですが,ひとつはおそらく「銀座シネパトス1・2・3」(東京都中央区銀座4-8-7)です。リンク先は2013年のストリートビューで,現在は解体されているようです。

因みに「銀座四丁目」と言えば和光本館と三越のある交差点が有名ですね。今はもうないと思いますが銀座三越のGIOTTO(ジョトォ)というケーキ店にはよく買いに行きました。独特な形状のモンブランが好きでしたね。

ロータリーのような円形の道路,地下の薄暗い治安の悪そうな場所に入って行き,劇場が2つか3つ並んでいる,というのをよく記憶しているのでおそらくここで間違いないですね。現在のように周囲に高い建物はなく,かなり開けていたと思います。この独特な雰囲気はかなり思い出深いですね。こちらのサイトに写真や解説がありましたが,この赤矢印の縦長の看板も確かに記憶にあります。確か大通りからはこの縦長の看板しか見えないんですよね。

写真:銀座シネパトス1・2・3
銀座シネパトス1・2・3

名画座なんかもそうですが,当時はこういった小規模で怪しげな雰囲気の映画館が多かったです。それを考えると現在の大型ショッピングモール内にあるシネマイクスピアリやTOHOシネマズは本当にキレイで快適です。

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