前回はUSJに入ってゲストサポートパスを発行したところまで書きました。
ミニオン・スーパー・グリーティング
まず最大の目的である「プレイング・ウィズおさるのジョージ」を目指しました。同アトラクションは開演時刻が決まっており,この日の初回は10時半のようでした。まだ1時間以上あります。そこでミニオン・パークにある「ミニオン・ハチャメチャ・アイス」に乗ることにしました。
ミニオン・パークに入ってすぐ,音楽が大きな音で聞こえてきました。どうやらちょうどミニオン・スーパー・グリーティングというミニオンたちのパレードが始まったところでした。
ミニオン・スーパー・グリーティング
怖がって隠れてしまいました。
ディズニーランドやディズニーシーと同様でかなり大きな音なので,息子は怖がって私の後ろに隠れてしまいました。着ぐるみ自体を怖がる子もいるかもしれませんが,息子の場合,ショッピングモールなどで着ぐるみのキャラクタに出会すと自分から近付いて触ったりするので,やはり大きな音が嫌なようです。
喜んで着ぐるみを触りに行きます。
怖がっているのを無理に留まる必要はないですので,そのまま先へ進むとミニオンの噴水があり,そこは興味深く覗き込んだりしていました。
ミニオンの噴水
ミニオン・パークではその名の通り,あちこちでミニオンを見ることができます。建物の窓から飛び出ているミニオンなどもいてなかなか楽しいです。
ミニオン・ハチャメチャ・アイス
ミニオン・パークの奥にあるミニオン・ハチャメチャ・アイスに到着しました。9時半。
ミニオン・ハチャメチャ・アイスは外のアトラクションで,乗り物(製氷車)に乗ってくるくると回転するタイプのものです。待ち時間は0分でしたのですぐに乗ることができました。
外のアトラクションはディズニーシーで乗ったアクアトピアで大丈夫だと分かっていたので,それなりに楽しめたようです。回転する動きはアクアトピアに似ていますが,敷地面積が狭いので移動はほとんどありません。
ミニオン・ハチャメチャ・ライド
プレイング・ウィズおさるのジョージまではまだまだ時間があるので,次にミニオン・ハチャメチャ・アイスの隣にあるミニオン・ハチャメチャ・ライドに乗りました。こちらも待ち時間はありませんでした。9時50分。
アトラクションの構成はディズニーシーで乗ったニモ&フレンズ・シーライダーとほぼ同様のもので,まずは暗い部屋で映像によるやり取りがあり,その後,乗り物へ乗るという流れです。乗り物は物理的な移動を伴なわないタイプで,映像とその場での揺れによって激しい動きを体感させるものなので,ジェットコースターよりは安全かもしれません。
ミニオン・ハチャメチャ・ライド
最初は暗い部屋で大きい音が鳴っているので,怖がっていたようです。乗り物はかなり動きが激しくて迫力があるのですが,息子は途中(落としたプレゼントを一度つかまえたあたり)で右手を前に出してサムズアップしていました。そのようすから意外と楽しめたのかと思ったのですが,実際には怖さが上回っていたようで,帰りたくなってしまったようでした。乗り物の動きが怖いというよりも,やはり暗くて音が大きいというのが嫌なようです。
10時15分頃にミニオン・ハチャメチャ・ライドを出て,ちょうど良い時間なのでプレイング・ウィズおさるのジョージへ向かったのですが,入るのを嫌がったため,とりあえず初回は見送ることになりました。プレイング・ウィズおさるのジョージも入口をくぐると真っ暗なようでした。
本来の目的であったプレイング・ウィズおさるのジョージに入るのを嫌がってしまったことから,ミニオン・ハチャメチャ・ライドに乗ったのは完全に失敗だったと言えます。
ルイズ N.Y. ピザパーラー
パーク内を散歩しているとアイスクリームの看板が目にとまりました。食べ慣れたバスキン・ロビンス(サーティワンアイスクリーム)です。欲しがったので食べることにしました。店舗はルイズ N.Y. ピザパーラーの建物の外側にあるような感じでしたが,公式サイトには情報が掲載されていないようです。外にあるテーブルで食べました。
近くでベネッセがキャンペーンをやっており,ミニオンの光るチャームをもらいました。「みんなの夢!応援キャンペーン」だと思います。
昼食はスタジオ・スターズ・レストランにしようと考えていたので,アイスを食べてからそちらへ向かいましたが,11時開店のようでまだ時間がありました。息子はアトラクションに乗るのを嫌がっていますので,散歩しながら元来た道を戻ると,先ほどのアイスと同じ場所でピザも食べたがったのでルイズ N.Y. ピザパーラーへ入りました。こちらではルイズ・ピッツァセットをひとつ注文しました。
スタジオ・スターズ・レストラン
ピザを食べたばかりですが,他にやることもないですので11時を過ぎたところでスタジオ・スターズ・レストランへ入りました。11時5分。
こちらのレストランでは「おさるのジョージ・カレーライス・キッズセット」「ミニオン・ハンバーグ・キッズセット」といったメニューがあり,息子は悩んだ末,「ミニオン・ハンバーグ・キッズセット」を選択しました。
人も少なかったのでゆっくり食事をして12時40分のプレイング・ウィズおさるのジョージに入ることにしました。
プレイング・ウィズおさるのジョージ
「プレイング・ウィズおさるのジョージ」建物外観
ようやく本来の目的であるプレイング・ウィズおさるのジョージへ入る運びとなりましたが,残念ながらまだ息子は入るのを嫌がっています。このまま入らないという選択肢もありましたが,内容的には絶対に楽しめると思いましたので抱っこして中へ入りました。待ち時間はありません。12時40分。
ディズニーランドで言えば「スティッチ・エンカウンター」のような劇場型のアトラクションですね。スティッチ・エンカウンターは息子も喜んでいました。
扉が閉まって真っ暗になりましたが,2階にアニメ制作スタジオのアニメーター役の男性が現れ,ジョージの絵を描いているところがディスプレイに映し出されると次第に興味を持ったようです。男性の声以外には目立って大きな音楽などが鳴っていなかったのも良かったですね。
最初の部屋でのいわゆる前説のようなものが終わり,さらに奥へ進むとそこはステージ状の部屋でした。一番前は子どもだけが入れるスペースで,間近にジョージを見られるようでしたが,親がそばにいたほうが良いと思い,一番後ろ(観客の中で一番後ろ)に座りました。人はいましたがせいぜい観客席の3割程度でしたので,かなり空いた状態です。最前列の子どもだけのスペースには4人いました。
プレイング・ウィズおさるのジョージ
子どもスペースの前にある箱からは風が出たりしていました。
途中でジョージと一緒に踊る場面があったのですが,そこではかなり喜んで激しく踊っていましたので,思い切って入って良かったと感じました。通常時は観客席は暗いですが,踊る場面ではやや明るくなりました。
なお,このアトラクションではフラッシュ無しでの写真・動画撮影が可能なので,踊っているところはきれいに動画で撮影することができました。
終わってからもう一度入るか訊いてみたところ,嫌とのことでした。かなり楽しんでいたようですが,もう一度見たいというほどではなかったようです。
最後に同じ建物内にあるショップでジョージの鉛筆セットをこっそり購入しました。これはまだ渡していません。以前,国立科学博物館で購入した昆虫関連の文房具と一緒に小学生入学時にプレゼントする予定です。
長くなりましたので続きは【その3】で。