「エンドレス・シン・ゴジラ — 映画『シン・ゴジラ』に夢中!」で,恐竜や怪獣に興味を持つようになったと書きましたが,正確に言うと生き物全般に興味を持つようになりました。
かわいらしい動物よりも,恐竜・昆虫・爬虫類のほうが好き(?)なようで,「こわーい」「いやだー」と言いながら見ています。(息子にとって)衝撃的な映像はわざわざ私のところまで見せにきます。最近ですとカブトムシとクワガタが闘う映像,ヘビの映像,現在放送中のウルトラマンに出て来た青っぽい謎の生物(ボールのような丸い物体)などがあります。
実はウルトラマンもシン・ゴジラの一件でひょっとしたら見るんじゃないかと思って録画を始めました。以前も録画していたのですがほとんど興味を示さなかったので,いつしか予約リストから外されていました。思った通り怪獣や謎の生物が出てくるので,かなり喜んで見ているようです。
以前は飛行機・宇宙船・車などの乗り物が大好きだったので,ウルトラマンを見てもウルトラマンや怪獣にはほとんど興味を示さず,戦闘機や車両などが出てくるシーンを少し見るくらいでした。
せっかく生き物に興味を示すようになったので,動物・さかな・昆虫・恐竜の図鑑を手に入れました。購入したのは小学館の図鑑NEOシリーズで,以前「えほんにちょっとだけ興味を示す」でも触れた通り,すでに『乗りもの 鉄道・自動車・飛行機・船』と『宇宙探検えほん』を持っています。
小学館の図鑑NEOシリーズにはDVDが付属しているものがあり,動物・さかな・昆虫・恐竜はいずれもDVD付でした。しかも見慣れているキャラクタであるドラえもんとのび太くんがナビゲータ役なのでとても見やすかったです。
図鑑本体もイラストが豊富で,きっちりとリアルに描かれているので小学生以下向けの図鑑ではもっとも良いシリーズだと思います。
実は私は昆虫がとても苦手なのですが,一緒に写真や映像を見ているうちにだんだん慣れてきました。もっとも昔から苦手だったわけではなく,小学生の頃は自分で標本を作ったりするくらいに好きでしたが,大人になるにつれどんどん苦手になっていきました。男性には多い傾向かもしれないですね。
ところで,友人が小学館に勤めており,ふと図鑑の部署は色覚異常がある場合は本人が希望しても絶対に配属されないという話をしていたのを思い出しました。日本人男性の5%くらいは先天性の色覚異常らしいですが,先天性以外も含めればかなりの割合が何かしらの色覚異常があるのかもしれません。実際にその友人も引っ掛かったそうですし,私も光源の種類によっては非常に濃い緑と黒を見分けるのが困難なことがあります。もちろんその程度の色覚異常は実生活に何ら影響はないですが,殊に色の正確性が要求される図鑑の制作においてはNGということなのでしょうね。
動物についても以前はほとんど興味を示していませんでしたが,最近は映像などに登場すると喜ぶこともありますし,また保育園に来るふれあい動物なんかもとても楽しんでいるようです。
赤ちゃんが初期に覚えることばとしては「ぞう」や「きりん」なんかが代表例だと思いますが,これまで一度も口にしたことはありませんでした。ところが先日Eテレの何かの番組でぞうやきりんのシルエットが出てきた際に「ぞうさん」「きりん」と言いました。これまでほとんど動物の名称を口にしなかったので驚きました。
夏中には水族館と昆虫博に行く予定です。水族館はすでに何度も行っていますが,昆虫は初めてなのでどのような反応を示すのかとても楽しみです。動物園も行きたいところですが,外は暑いので涼しくなってからにしておきます。