自作シートで九九が使えるようになりました!

算数

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通常,九九は小学校2年生で学習する内容だと思いますが,息子の通っている特別支援学級では3年生になった今でもまだのようです。具体的には2年生の時は二桁と一桁の足し算・引き算,3年生は二桁同士の足し算・引き算を練習しているようです。

チャレンジタッチスマイルゼミといった一般の学習教材は当然ながら通常のカリキュラム通りに進みますので,どんどん遅れていくことになります。特に前者は現在の学年の前年までしか受講できませんので,あまり遅れ過ぎるのも困ります。なお,それぞれの特長については以下の記事でまとめています。

チャレンジタッチとスマイルゼミ チャレンジタッチとスマイルゼミを受講中なので比較してみました!

日常の基礎的な学習として1年生の頃から紙のドリルも併用しており,学研の「早ね早おき朝5分ドリル」シリーズと「できたよドリル」シリーズは2年生のぶんまではすべてこなしました。分量としては少ないと思いますが,それでもかなり力にはなっていると思います。現在は3年生のものを進めていますが,かけ算やわり算はまだまだこれからですね。

写真:「早ね早おき朝5分ドリル」と「できたよドリル」
「早ね早おき朝5分ドリル」と「できたよドリル」

両者ともシールを貼って進捗を確かめることができます。1年生の頃はこのシールを貼る作業をとても楽しみにしていました。

画像:「早ね早おき朝5分ドリル」
画像:「できたよドリル」

例えば「早ね早おき朝5分ドリル」の場合,以下の表のように1~2年生には計算パズルもあるので,楽しんで勉強することができると思います。

写真:早ね早おき朝5分ドリル

因みに「早ね早おき朝5分ドリル」にはISBNが付与されているのでいわゆる書籍ですが,「できたよドリル」には付与されていないのでAmazonでは文房具などに分類されています。書籍でないことから楽天ブックスでは取り扱っていないようですが,楽天市場では学研ステイフルの直販ショップやその他のショップで購入できるようです。

早ね早おき朝5分ドリル
早ね早おき朝5分ドリル
できたよドリル
できたよドリル

さて,前置きが長くなってしまいましたが,九九についても前述のタブレット教材や紙のドリルと同時に定番の九九の表を使って毎日読む練習などをしていましたが,なかなか完璧に覚えられませんでした。ヨーロッパなどでは定番の指を使ったかけ算の方法もあるのでそちらを教えようとも思ったのですが,意外と面倒な方法なので,個人的には九九表を覚えてしまったほうが良いと思います。

そこでマスを使った九九の練習表を作り(下記よりダウンロードできます),毎日1枚(2回分)は練習するようにしたところ,比較的すぐにマスターすることができました。最初は1*1, 1*2, 1*3…と順番に埋めていたのですが,そのうちランダムに好きな場所から埋めるようになりました。これが定着のスピードを速めたようです。

順番通りならスムーズに解答できても,いきなり8*7や9*7と言われるとすぐに出てこない場合がありましたが,ランダムに練習することで順番にとらわれずに個々の式にスポットを当てて覚えることができました。

一通り九九を使えるようになりましたので,あとはその他の問題などと絡めて忘れないようにしてかなければなりませんね。

以下は,実際に利用した九九の練習シートです。カラフルになっているのは息子の希望によるものです。A4横で印刷して使用します。九九表の読み上げと併せて,毎日この1枚2回分を練習すればかなり定着度は上がると思います。

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