タイトルの通り,無事に保育園を卒園し,小学校に入学することができました。
本当にあっという間に小学生という感じがします。2歳の時に手帳が確定し,その時はひょっとしたら一生息子と会話ができないんじゃないか,あるいは「パパ」や「ママ」と呼んでもらえないんじゃないかという不安もありました。しかしながら,保育園入園後は大きく成長し,当時もたげていた悲観的なムードや不安はかなり解消されました。
小学校の準備についての詳細は別の記事で書く予定ですので,今回は簡単に経過のみメモしておきます。なお,私は保育園の卒園式も小学校の入学式も出席していないので,式での詳細については分かりません。
保育園卒園
保育園にも卒園式があり,当日は歌もあるということで,自宅で寝る前に練習していました。練習していたのは4曲で,どの曲も知らなかったので歌詞で検索してみたところ次の曲名でした。
- 桜の季節(EXILE ATSUSHI)
- 365日の紙飛行機(AKB48)
- ありがとうこころをこめて
- さよならぼくたちのようちえん
上の2曲は歌詞を見ると中高生向けという感じですね。先生の趣味なのかもしれません。下の2曲は保育園や幼稚園の卒園式で定番だそうです。
本番ではどうだったのか分かりませんが,自宅の練習では何とか歌える感じでした。もちろん特に上の2曲の歌詞は意味を理解するのは難しいと思います。
小学校入学
前述の通り私は入学式に出席していないので,式でのようすは分かりません。特別支援学級は10人くらいいるのかと思っていたのですが,4~5人のようで,担任の先生は1人とのことです。1人ですとさすがに10人は難しいでしょうね。
環境が大きく変わりましたが,嫌がるようすはありません。帽子をかぶるのはあまり好きじゃないのですが,入学式の翌日,つまり小学校の初日は自分からかぶると言って登校しました。
保育園と同様に妻が車で送り迎えとなります。残念ながら私は運転できません。私も運転できたほうが便利でしょうから,一時期,運転することも考えたのですが,さすがに40歳を超えてから車を運転し始めるのは危険も大きいと思い断念しました。もっとも小学校や保育園のように決まった道を往復するくらいなら,大丈夫なのかもしれませんが。もし20代なら思い切って運転を始めていたでしょうね。
初日は漢字を勉強したり,給食もおかわりしたりと楽しく過ごせたようです。ただ,登校した直後,目を離したすきに2階に上がってしまい,3年生の教室でランドセルを置いて上着を脱いでしまったようです。先生たちと捜索することになってしまったそうで,どこにランドセルなどを置いたのか分からなくなってしまい,後で先生が見つけてくれたようです。
保育園の年長さんは教室が2階だったので,小学校でも2階だと思って,自分でどんどん行ってしまったのかもしれません。ふと保育園の説明会での脱走劇を思い出しました(記事)。
新しい環境で疲れたのか,あるいは起床が1時間早くなったので寝不足なのか,初日は18時頃に眠ってしまいました。夕方に寝てしまうのはとても珍しいですね。夜眠れなくなると困りますので,1時間くらいで起こしました。
息子に「今日は小学校で何したの?」と聞くと,「漢字を読んだ」「お絵かきした」のように答えてくれます。出来事を詳しく話すのはまだ難しいですが,印象に残ったことなど断片的に答えることができるようになりました。「小学校は楽しい?」という問いに対しては「楽しい」と答えてくれるので,ひとまず安心しました。
冒頭で書いたように,2歳の頃はこんなちょっとした会話もずっとできないのかもしれないと考えていたので,本当に嬉しい限りです。小学校でもさらなる成長を期待したいです。