はじめての飛行機&USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)【その1】

USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

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以前から飛行機と新幹線に乗りたいという息子の希望があったので,飛行機で少し遠出してみることになりました。

飛行機・新幹線どちらの場合も,距離的に遠すぎず近すぎずということになると,仙台や大阪あたりが無難だと考えました。第一の目標は飛行機や新幹線に乗ることですが,行った先で何か楽しめるものがあれば良いと思い,調べてみたところ,仙台・大阪のどちらも水族館があることは分かりました。ただ,水族館は都内にもたくさんありますので,最終的にUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に落ち着きました。

今年の6月に『おさるのジョージ』のアトラクションが追加されたので,ちょうど良い機会です。「4~5歳の成長に大いに役立ったアニメ 【その1】」で書いたように,『おさるのジョージ』は息子が好きなアニメのひとつです。

というわけで2018年11月7日(水)に飛行機でUSJへ行ってきました。日帰りとなります。

羽田空港へ

行きは6時20分羽田発,帰りは17時大阪(伊丹)発の飛行機(ANA)です。USJと空港の間はリムジンバスでの移動となりますので,USJを15時に出るバスで空港へ向かいます。

少し余裕を持って4時に家を出て,車で羽田空港へ向かいました。5時には空港へ到着しましたので,1時間ほど余裕があります。駐車場はP4で,事前に予約しておきましたのですぐに案内されました。料金は手帳の提示で半額となります。詳細については以下のサイトを参照ください。

息子は事前に購入しておいたおにぎりとサンドイッチを食べました。羽田空港へ来るのは2回目で,前回は2016年3月でしたので(記事:羽田空港で飛行機を見る!)2年8か月ぶりということになります。あの時は人が多いところでパニックになったりもしましたが,今回は大丈夫でした。この記事を書くに際して当時の動画を見返してみましたが,ことばは出ていませんでしたので,本当にこの2年で大きく成長できました。

写真:朝の羽田空港
5時半頃の羽田空港。意外と人がいます。写真は明度を上げていますが,全体的に薄暗い照明でした。売店などは概ね6時頃から開店準備を始めていました。

はじめての飛行機

搭乗はスムーズにできました。息子も自分でバーコードをかざしてゲートを通過しました。チケットを印刷する場合は,厚みがありコンパクトですので,L版の写真用紙が利便性が高いと思います。はじめての飛行機ということで,わくわくしているようすは伺えました。

私も飛行機に乗る機会はほとんどなく,今回で2回目になります。2000年くらいにとある航空会社のシステム開発をしていたのですが,その設定などで北海道へ行く機会がありました。もっとも空港内での作業だったので,新千歳空港から出ることなく東京へ戻ってきましたが。1~2時間くらいの滞在だったと思います。

写真:飛行機より撮影

座席はもちろん窓側で,翼が見えたほうが楽しいと思い,主翼の少し後ろの席を選択しました。フラップが動くのは面白かったようです。

離陸から10分ほどで巡航高度になり,飲み物が配られ始めたのですが,ちょうど通路側の私が飲み物を受け取っている時に息子が「火山!火山!」と大興奮でした。どうやら富士山の上空を通過中で,かなり大きく火口が見えたようです。残念ながら私は飲み物の対応で見ることができませんでした。

また,小さい子にはおもちゃが配られていました。行きは「メモリーえあわせゲーム」「おでかけシールブック」の2種類をもらいました。帰りは「メモリーえあわせゲーム」「おでかけシールブック」「エコバッグ」から1種類選ぶということでしたので,同じ物をもらっても仕方がないですので,まだ持っていないバッグにしました。行きの飛行機はビジネスマンふうの人が多く,子どもは息子くらいだったので2種類もらえたのかもしれませんね。

特に着陸に入ってからは,私は耳が痛くてほとんど音が聞こえないくらいでしたが,息子は大丈夫なようでした。耳の構造上,大人よりも子どものほうが痛くなりにくいようです。

リムジンバス

大阪(伊丹)空港へは定刻よりも早く到着しました。想像していたのと異なり,とても小さい空港でした。関西国際空港は大きいんですかね。

空港の左側から出て少し歩いたところにUSJ行きのバス乗り場があります。1番の乗り場ですね。

写真:USJ行きバス乗り場

現金の場合は券売機で切符を買う必要があるようですが,パスモを利用したのでそのまま乗車となります。運賃は大人が930円,小児が470円です。

なお,手帳で本人が半額,付添人も「手帳に記載があり、当社において必要と認めた場合、割引運賃を適用」するらしいのですが,手帳の利用者がほとんどいないせいなのか運転手はまったく把握しておらず,説明しなければなりませんでした。因みに,帰りの運転手も同様に把握していませんでした。

所要時間は約45分とありますが,道の混み具合によっては1時間くらいかかると思います。実際に55分ほどかかりました。

窓から走っている車をずっと眺めていたのですが,数百台の車を見て「大阪」ナンバーが2台,「なんば」ナンバーが4台,その他はほぼすべて「神戸」ナンバーだったのには驚きました。途中,甲子園球場の横を通過しましたね。

USJに入園

平日の朝ということもあり,人は少なく,開園と同時に中へ入ることができました。

写真:USJモニュメント
有名なモニュメントの前で撮影。人はほとんどいません。

USJはまだ5年くらいの新しい施設というイメージがあったので,建物やトイレなどかなり古びていて驚きました。よくよく調べてみると2001年の開園だそうです。開園の時に話題になったのは何となく記憶があるのですが,もうそんなに前の話だったんですね。因みに東京ディズニーシーも同じ2001年開園だそうです。来園者数は2016年度が1,460万人だそうで,同じ年の東京ディズニーランドが1,654万人,東京ディズニーシーが1,346万人ということを考えると,東のディズニー・西のUSJといったところでしょうか。

巨大テーマパークということで,どうしても東京ディズニーリゾートとの比較になってしまいますが,「夢の国」の徹底度合いではやはりUSJは数段落ちる気がします。高速道路や建設中のマンションのようなものが見えましたし,園内の工事中の建物も周囲に馴染ませようという工夫は見られませんでした(因みに,ディズニーシーの工事中のようすについては「ディズニーシー初体験!【その3】」の後半に写真があります)。また,ゴミも散乱したまま放置されており,すぐに掃除されるという感じではありませんでした。

ゲストサポートパスの発行

まず,ゲストサポートパスを発行しに向かいました。東京ディズニーリゾートのゲストアシスタンスカードに当たるものですね。アトラクションの列に並ぶことが困難な場合,待ち時間をパーク内の好きな場所で過ごせるというものです。

エントランス入ってすぐ左にあるゲストサービスで発行したのですが,スタッフが1人しかおらず,発行までにかなり時間がかかってしまいました。また,「サポートシール」という制度もあり,シールを目立つところに貼っておくと,クルーが積極的に対応してくれるそうです。そちらは利用しませんでした。詳細については以下のページを参照ください。

写真:USJゲストサポートパス
ゲストサポートパス

なお,上の画像の通り,結果的には1度も使うことはありませんでした。というのも人が少なかったため,ほとんどのアトラクションが待ち時間なし,あるいは長くてもせいぜい10分程度だったからです。

パンフレットの中に「サポートブック」というものがあり,こちらはアトラクション利用基準を大きな文字の表で掲載しているのでとても便利です。例えば,「特殊効果」の項目であれば「大音量」「暗い」「におい」など,「利用制限」の項目では「妊娠中」「閉所恐怖症」「目の不自由な方」など細かくアトラクション利用の可否や目安を示してくれています。

写真:USJサポートブック

長くなりましたので,続きはその2で書きたいと思います。

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