家にいる時はいつもDVDでアニメなどを流しているのですが※,1歳半頃から徐々に好みが変わってきました。
※DVDやテレビを長時間見る(観る)ことについてはいろいろな意見があると思います。例えば同じ医師でも見させるのは良くないと言う人もいましたし,それで機嫌がよくならどんどん見させて結構という人もいました。療育などの先生でも同様で人によって考え方が異なります。私は楽しく過ごせるならとくに制限する必要はないと考えており,何時間も何十時間もかじりついて鑑賞するというよりはおもちゃで遊びながらちらち見たり,飛んだり跳ねたりしながら見ることも多いので,基本的に起きている間は1日中何かしらDVDなどが流されている状態です。
1歳までは『おたすけマニー』,『ミッキーマウス・クラブハウス』,『プーさんといっしょ』(スーパー探偵団),『クインテット』(NHK教育の音楽教養番組)などがお気に入りでした。1歳の誕生日はいろいろなおもちゃやストローマグなどと一緒に『クインテット』のDVDを3種類プレゼントしました。
そして1歳半くらいからは飛行機・車・ロケット・宇宙・ロボットなどを好むようになり,よく観るDVDも変わっていきました。
例えば『トランスフォーマー』,『ベイマックス』,『シュガー・ラッシュ』,『ATOM』(2009年公開の「鉄腕アトム」の映画),『ターボ』,『風の谷のナウシカ』,『天空の城ラピュタ』,『魔女の宅急便』,『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』,『くもりときどきミートボール』,そしてガンダムやマクロスなどをよく観ています。幼児向けというよりは小学生,あるいは大人向けの作品も多いですね。この記事を投稿した直近1週間で一番よく観ていたのは『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』でした(今月になって初めて観た作品でもあるため)。1991年のアニメで私も観ていましたが,舞台はちょうど今頃の2015-2020年なんですよね。サンライズ制作で後に『機動戦士ガンダムSEED』を手掛ける福田己津央氏の初監督作品です。
トランスフォーマーは2歳から3歳になってすぐまで(今年の1月くらいまで)大好きで,言葉はほとんど出ていないにも拘らず2歳の頃から頻繁に「トランスフォーム!」と叫んでいました。発音についてはむしろ2歳の頃のほうが良く,3歳になる頃には「トランスフォージ」など少し手を抜いた感じの発音になってしまいました。そして最近はほとんど言わなくなりました。
そこまで好きならトランスフォーマーのおもちゃを買ってあげたいと思ったのですが,トランスフォーマーのおもちゃは5歳以上もしくは15歳以上というものが多く,小さいパーツもあるため,食べ物以外の物を口にいれてはいけないという認識ができるまでは様子を見ることにしました。因みに私も小学生の頃はトランスフォーマーが大好きでおもちゃも集めていましたし,「超絶難易度」とか「伝説のクソゲー」などと現在も語り継がれているファミコンソフト『トランスフォーマー コンボイの謎』も楽しく周回プレイしていました。ファミコンソフトはまだ持っているのですが,おもちゃは残念ながらもう処分してしまいました。残しておけば良かったですね。
さて,トランスフォーマーに憧れる中,息子は独自にティシューを使ったトランスフォームのアイディアを考え出しました。ティシューをうまいこと飛行機や宇宙船などに見立てて変形させるのです。『風の谷のナウシカ』でメーヴェ(ナウシカの白い「凧」)が出た時もすぐにティシューを取り出して作っていました。私も試してみたのですが,意外とそれっぽい形は作るのは難しく,よく器用に作るものだと感心させられました。
そして3歳になってすぐ,ちょうど現在YouTube等でも配信されている『トランスフォーマーアドベンチャー』の新しいおもちゃ「TAV34 EZコレクション チームバンブルビー VS メガトロナスセット」と「TAV35 EZコレクション オートボット VS ディセプティコンセット」が12月発売でしたので,まずそれらを前回のクリスマスにプレゼントしました。それぞれトミカサイズのものが4体セットで合計8体です。もう本当に大喜び,そして大興奮で,それまで飢え渇いていたリアルな造形や変形への欲求・憧れが一気に満たされたといったようすでした。
TAV34 EZコレクション チームバンブルビー VS メガトロナスセット
TAV35 EZコレクション オートボット VS ディセプティコンセット
因みにトランスフォーマーのおもちゃは基本的に発売直後はメーカ価格そのままかそれに近い価格で販売されていますが,数か月くらいでどんどん安くなっていくようです。売り切れる可能性はありますが,急ぎでなければ少し待つのも良いかもしれません。
(その2に続く)