文部科学省が発達障害などで読み書きが苦手な小中高校生を対象にしたデジタル教材の普及に乗り出すそうです。
デジタル教材は「デイジー教材」と呼ばれる。パソコンやタブレット端末を使い、音声を聞きながら文字や写真を見たり、行間や文字のサイズ、色を変えたりできるのが特徴だ。
教材を実際に見たわけではないので具体的なことは分かりませんが,こういった取り組みが増えてくれるのはありがたいですね。自分でもいろいろ作ろうとは思ってるのですがなかなか時間がなくて。
何年か前に著作権法が改正されたのも追い風になっているのでしょうか。
著作権法 第33条の2
教科用図書に掲載された著作物は、視覚障害、発達障害その他の障害により教科用図書に掲載された著作物を使用することが困難な児童又は生徒の学習の用に供するため、当該教科用図書に用いられている文字、図形等の拡大その他の当該児童又は生徒が当該著作物を使用するために必要な方式により複製することができる。
- 発達障害児向けデジタル教材,文科省が普及へ(朝日新聞デジタル)