「チャレンジタッチとスマイルゼミを受講中なので比較してみました!」の記事で,一桁の足し算については式を見て答えを出せるようにするのが当面の課題だと書きましたが,今のところ少しずつステップアップできています。
当初の足し算の方法は以下のようなもので,「3+7」であれば,3つの丸と7つの丸をそれぞれ式の下に下記,全体を数えて10を求めるというものでした。
一桁であればこの方法でも問題ないですが,桁が増えれば丸を書くのも数えるのも大変ですし,何より時間がかかります。そこで7月6日にスマイルゼミで足し算の勉強をした際に以下の新しい方法を教えました。
- 「3+7」で大きい数字はどちらか尋ねる。→ 7
- 7の下に,7の次の数字から3つを書く。
- 3つ目の数字が答え。
最初のうちは書き加えた数字の横に丸数字で①②③と書いてあげて,3を加えているということを意識させるようにしました。この方法で計算するようになって,これまでの10分の1くらいには時間を短縮することができました。
因みに,指を折って足し算をする人もいると思いますが,息子はなぜか嫌がります。指で数えるよりは書いたほうが良いですので,特に問題はありませんが。
並行して「1+3は何?」「2+4は何?」のように気が付いた時に質問するようにしています。最初は「1+x」など簡単なものを出題し,徐々に難しくしています。「1+1」「1+2」「1+3」のように順番に出題して法則性を考えさせるのも良いと思います。
まだ完璧ではないですが,徐々に一桁の足し算は答えを言えるようになってきました。最終的には前述の新しい方法も使わずに答えを求められるようになるのが目標ですね。夏休み中にはマスターしたいです。
もっとも単に答えを覚えているだけなのか,いわゆる暗算ができているのかまでは分かりません。頭の中で7に3が加わるのをイメージできていれば,今後の二桁以上の足し算にも活かせますが,機械的に答えを覚えているだけならまた別の方法を考えていく必要があるかもしれません。