成長とともに靴のサイズもどんどん大きくなっています。
靴については,(親が)良いと思ったものを通信販売で15cmから19cmまで1cm刻みで購入してあります。
外履きはこどもちゃれんじの通販(すっく)で見つけたもの,上履きは楽天のショップで見つけたものだったと思います。
因みに15cm未満の時はミキハウスなどで良さそうなものをその都度購入していました。
もちろん一度に15~19cmまで購入したわけではなく,最初に15cmを着用して良いと思ったので売り切れないうちに買っておいたという感じです。
同種の靴を買うメリットとしては,履き慣れているので足への負担が少ない(もちろん靴がフィットしていることが前提)というのはもちろんですが,自閉症の場合,変化を嫌う傾向がありますのでスムーズにサイズ変更ができる,ということも考えられます。
外履きは「まいにちの靴」というものを履いているのですが,購入したのは15~17cmがブラック,18cmと19cmがトリコロールです。本当はすべてブラックにするつもりだったのですが,確か18~19cmはすでに売り切れていました。「まいにちの靴」はこどもちゃれんじのオリジナル商品で,通販でしか購入できず,しかも売り切れてしまってもあまり再販はしないようなのです。
まいにちの靴 トリコロール
まいにちの靴 ブラック
写真の通り,ブラックとトリコロールではかなりカラーリングが異なります。大人が見ればどちらもそれぞれにかわいいと思いますが,息子は残念ながらトリコロールを履いてくれません。
保育園やデイサービスに行く際,玄関にトリコロールを出しておくと,「Non, Non, Non」や「いや」と言って靴を指差します。何度試しても同じ反応です。因みに「Non, Non, Non」や「Oh no!」はナチュラルに使用しています(英語についてはまた別の記事で書くつもりです)。
5月30日にディズニーシーへ行ったのですが(後日,詳細を記事にします),家を出る時点では眠っていたので,試しにトリコロールを履かせて出掛けました。万が一嫌がった場合に靴がないと困るので,念のためブラックも持って行きました。
しばらくは靴のことを指摘せずに遊んでいましたが,スポーツドリンクが少しこぼれたか,あるいはペットボトルに付いた水滴が落ちたかして,靴がほんのちょっと濡れるといったことがありました。それに気が付いて靴の濡れた部分を指差していましたが,特にトリコロールそのものを嫌がることはありませんでした。
そこで「新しい靴カッコイイね~」などと靴が変わっていることを指摘しましたが,それでも嫌がらなかったので,ひょっとしたら受け入れてくれたのではないかと思いました。
翌日の朝,出掛ける際にこれまでと同様に玄関にトリコロールを置いておきましたが,やはり「Non, Non, Non」でした。
試しにフォーマルの黒い靴を見せたら,そちらはOKだったので,色が全体的に黒いものが良いのかもしれません。
どうしても履いてくれないようなら,「まいにちの靴」で他の黒系を買うしかなさそうです。現状ではトリコロールを履いてもらう上手い方法が見付からないですね。ちょっとしたことですが,なかなか難しいものです。
【追記】
本記事の投稿が6月1日0時8分なのですが,先程,同日の8時半に何とかトリコロールを履いて登園することに成功しました。
はじめは嫌がりましたが,先日ディズニーシーで履いていたのが効いたのか「まぁ,いいか」という気になったのかもしれません。
10日ほどかかりましたが,このまま明日も履いてくれると良いのですねぇ。