先日,店頭でガムの出てくるおもちゃ(サンリオGUMマシーン)を欲しがりました。
さすがにガムは食べられないので何とか諦めさせようとしましたがダメでしたので買うことになりました。
いわゆるガチャガチャのようなもので,レバーを回すと中のガムがひとつ出てくるおもちゃです。
小さいカラフルな球体のガムなので,まさかこれを食べられるとは思わないはずです。食べられることが分かると食べたくなるでしょうし,また似たような小さいボールのおもちゃも口に入れてしまう可能性があります。
そこで「NEW くみくみスロープ」というおもちゃのボールとよく似ているため,これと入れ替えることにしました。
残念ながらボールのほうが少し大きいためレバーを回すと下には落ちるのですが,手口で引っ掛かってしまいます。
やすりで削って出口を拡げることでこの問題は解決しました。
スムーズにボールが出てくるようになったので,ボールを出して遊んでくれるかと思ったのですが,なぜか上部のカプセルを外してしまいます。
カプセルをくっつけて遊び方を教えようとすると怒ってしまうので,好きなように遊ばせることにしました。
しばらくは下部のみに興味を示していました。息子が何を考えながら遊んでいるのかは分かりませんが,私にはボールが出てくる部分の構造を観察しているように見えました。
写真のようにお椀状の部分にボールがひとつ載り,レバーを回すとお椀も回転してボールが下に落ちるという仕組みです。
実際にこういった構造を理解しているのか,あるいは理解できるのかは分かりませんが,何事も観察してみるのは良いことだと感じました。
その後,一通り遊んだ後は投げて遊び出したので,上部のカプセルに少しひびが入ってしまいました。
本当に些細なことですが,こういった物事を注意深く(?)見るという行動も成長のひとつなのかもしれないと感じた瞬間でした。