京都大学大学院人間・環境学研究科の開発した発達障害の特性別評価法(MSPA)が保険収載されたそうです。
この評価法は当事者だけでなく家族や教師といった異なる立場の多様な支援者が特性の個人差を視覚的に理解できるよう,こだわり・睡眠リズム・反復行動などの要素を5段階でレーダーチャートに示すそうです。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/events_news/department/ningen_kankyou/news/2016/160413_1.htmlより
同じ発達障害という診断でも個人差が大きいので,こうした方法で包括的に評価できるようになれば現場での活用も大いに期待できそうです。