環境の変化・その後(YouTube Kidsと新しい靴)

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先月下旬から息子にとって環境の変化がありました。普段視聴している動画の環境と履いている靴です。

詳細はすでに記事にしていますので,動画(YouTube Kids)については「待望のこども向けYouTubeアプリ「YouTube Kids」がリリースされるも…」を,靴については「お気に入りの靴?小さくなってきたけど変えたくない!」を参照いただければと思います。

繰り返し書いているように,自閉症の場合は環境の変化を嫌う傾向がありますので,新しい環境へ移行できるまでにはそれなりの時間を要しました。大人にとってはちょっとした変化かもしれませんが,息子にとってはとても大きい変化に感じていたのかもしれません。

結論から書くとYouTube Kidsは10日,靴は14日ほどで新しい環境へ切り替えることができました。少なくとも今のところは完全に切り替えできたように見えますので,ひとまず安心しました。

YouTube Kidsへの切り替え

タブレットPCのホーム画面に必要なアプリのアイコンを6つ置いているのですが,そのうちのひとつ「YouTube」を「YouTube Kids」に変更しました。当初は従来のYouTubeはすぐにアンインストールせずそのままにしておきました。

最初の数日は相当嫌がって怒ったり泣いたりしました。そして自分でYouTubeアプリを見付け出して起動してしまいました。それはそれですごいのですが,YouTubeを起動していてはいつまでたってもYouTube Kidsへの移行ができないので,アンインストール(無効化)することにしました。当然,アプリ一覧などにあるアイコンも消えてしまいます。

待望のこども向けYouTubeアプリ「YouTube Kids」がリリースされるも…」でも書いた通り,観たいと思う動画へスムーズにアクセスできればYouTube Kidsでも問題なく視聴してくれると考えましたので,とにかく気に入っている動画を検索・再生してホーム画面に表示させる作業を行ないました。

5日も繰り返していると,だんだん好みの動画がホーム画面に増えてきたようで,何とかYouTube Kidsを使ってくれるようになりました。とにかく根気よく,繰り返し「これまでのアプリから新しいものに変わったので,これからはYouTube Kidsで観るんだよ」と説得しました(実際にはもっと簡単な表現を使っています)。

現在は,YouTube Kidsで満足しているようなので,完全に切り替えはできたと思います。

ユーザごとブロックできない

一点,YouTube Kidsの仕様について気が付いたことです。

YouTube Kidsのフィルタリングも完全なものではないですので,あまり好ましくない動画が表示されることがあります。

そうした場合,動画単位ではなく,その動画を投稿しているユーザの動画すべて,あるいは大部分が好ましくないことが多いですので,ひとつひとつ動画をブロックするのではなく,ユーザごとブロックできる機能が欲しいと感じました。

新しい靴への切り替え

新しい靴への切り替えもかなり苦労しました。

お気に入りの靴?小さくなってきたけど変えたくない!」の追記で,6月1日は新しい靴を履いていってくれたと書きましたが,その翌日・翌々日はダメでした。

4日は日曜日でしたので外出はなく,月曜日(6月5日)は「仕方ないので新しいのを履く」という感じでしたが,しぶしぶ新しい靴を履いていってくれました。

6日以降は特に問題なく新しい靴を履いてくれたので,おそらく靴も切り替えが完了できたと思います。

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