これまでは物を口に入れるのが心配なためねんどで遊ばせることはなかったのですが,そろそろ何を口に入れてよいか,あるいはいけないかの認識がある程度はできてきているように感じたので,ついに2月にねんどデビューとなりました。
今は便利なねんどがいろいろ出ているようで,試しに「小麦が原料のねんど」と「シリコンが原料のねんど」の2種類を試してみました。それぞれ一長一短あり,実際に使ってみて感じたことを簡単にまとめてみます。
まず,小麦ねんどはとてもやわらかいので幼児の力でも扱いやすいです。ただ使用しているうちに水分を失ってパサパサになりかたくなってしまいます。水を少し含ませると一時的に柔らかくなりますが,衛生面も気になるので,ある程度使用したら買い替えることになると思います。実際に小麦ねんどはすでに何度か買い替えています(追加も含め合計4回購入)。
シリコンねんどはかたいです。大人の力でもスムーズにこねることは難しいです。息子が実践していてなるほどと思ったのですが,小さいパーツをたくさん作ってそれをくっつける遊び方が適しています。小麦ねんどよりもくっつきやすいのでより細かい造形に向いていそうです。また気に入ったものは電子レンジで焼いて残すこともできます。
また,想定外の使い方ですが,シリコンねんどをクレヨンのようにしてダイニングテーブルに盛大に落書きされてしまいました。目の細かいスポンジを使用しましたが,水だけでは落とすことができず,ある程度洗浄力のある洗剤を使用しないときれいにすることはできませんでした。
息子はどちらかと言えばやわらかい小麦ねんどで遊ぶことが多いようです。ナイフや糸ノコのようなグッズで簡単に切ったりできるのも楽しいポイントなのかもしれません。
最初に購入したのは「こむぎんちょ&おし型 6色入り ミッキーマウス」,そして次に「トミカのこむぎねんどセット」を追加しました。
これらがパサパサになったところで,別の小麦ねんどとシリコンねんどを購入しました。小麦ねんどは「ねんどでパティシエセット」,シリコンねんどは「シリコンねんど スターターセット」です。
さらに「ねんどでパティシエセット」がパサパサになったので,最初に買った小麦ねんどのシリーズをいくつか追加しました。道具は一通り揃ったのでこれからは必要に応じてねんどだけを追加購入すればよさそうです。
ほぼ毎日ねんどを取り出して遊んでいるのでかなり気に入っているようです。そのぶん小麦ねんどの消費が激しいですが。最近は小さいニャッキのようなものをたくさん作るのと,全色混ぜ合わせてさながら「物体X」のようなものを作るのがマイブームのようです。シリコンねんどでは飛行機やロケットのような形を作っていることが多いですね。
昔はねんどと言えばグレー系の油っぽくてにおいもキツイものが主流でしたが,今は本当にいろいろと種類があって楽しいです。
【つぶやき:いよいよ今日から保育園です。保育園での様子や出来事についてはその都度書いていく予定です。】