事業としての放課後等デイサービス

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本記事投稿時点で3箇所のデイサービスとそれに類するサービスを利用していますが,もちろん小学生になってからも引き続き利用するつもりです。息子にとってはもはや欠かせない存在となっています。

以前,「心機一転!デイサービスを変更 — 苦手な先生が戻ってきてしまった~」という記事でその時点での状況を書きましたが,せっかくなので現在の状況もメモがてら残しておきます。社名については当該記事と同じ名称(A社など)を使用していますので,サービスの概要については「心機一転!デイサービスを変更 — 苦手な先生が戻ってきてしまった~」を参照ください。

  • A社甲教室
    平日に利用しています。
  • A社乙教室
    こちらは今は利用していません。どちらかと言えば肢体不自由の子が多かったそうです。
  • B社
    心機一転!デイサービスを変更 — 苦手な先生が戻ってきてしまった~」で辞めたところです。小学生になってから利用する可能性はあります。
  • C社
    土日祝日に利用しています。
  • D社
    2歳の時に何度かお試しで行きました。今年の夏頃から月1程度で利用しています。時間は1時間弱と短く,親は外からモニタで確認できるシステムだそうです。

その他,自治体の運営するいわゆる療育サービスは「療育を完全にやめました」の記事で書いたように3歳の時に辞めてからは利用していません。

現在利用している3社は嫌がることなく楽しく過ごせているようです。ただC社については一時期,合わないスタッフがおり,辞めるかどうか検討していたのですが,いつの間にかそのスタッフがいなくなってしまったので,その後は日曜日も増やして利用しています。C社は博物館や動物園など外の施設に遊びに行くことも多いそうなので,楽しく過ごせているようです。23区内と東京寄りの千葉の主だった施設は,もうほとんど行ったんじゃないかというくらいです。

そんな息子にとっては欠かすことのできないデイサービスですが,ご存知の通りビジネスチャンスということで異業種からの参入も多く見られ,「障害児らの療育支援「放課後等デイサービス」甘い基準…異業種続々、ずさん運営も」にもあるように,中にはずさんな運営をしている業者もあるそうです。参入する側からすれば,利用料の大部分は公費による負担なので,貸し倒れる可能性が圧倒的に低いというのが一番のメリットなのでしょうか。先生やスタッフが合う合わないというのはありますが,幸い息子が利用している業者はどこも一定以上の水準で運営されているのではないかと思います。

また,「報酬改定揺れる「放課後デイ」…多くの事業所減収、障害の度合いで差」にあるように,報酬改定がなされるようで,事業者もやや混乱しているようです。

新たな仕組みでは、障害の重い子を多く預かる事業所を「区分1」、軽い子が多い事業所を「区分2」と分けて、報酬に差をつけた。基本報酬は「区分1」は3~5%減、「区分2」は10~12%の減となる。

区分によって報酬に差があるのは良いことだと思いますが,どちらの区分でも減収となるのはサービスの低下につながる可能性もありますし,一方で,基準が甘すぎて旨味だけが強調されるのもずさんな運営をする業者が乱立して,全体的な品質の低下につながるおそれもあるので,バランスが非常に難しいところです。

息子が(広義の)発達障害である旨の診断を受けてから,実は私も放課後等デイサービスや就労支援などの事業を始めることも検討していました。ただイニシャルでかなり資金が必要になりますし,スタッフも必要になりますので,思い立ったらすぐにできるというものではなく,今もって特に何も動きはありません。ノウハウのない者が参入するにしても,例えばIT企業ならIT分野で,不動産会社なら不動産で安定的に利益を出しているところが始めるのが,やはりリスクは少ないのだと感じます。

20年以上一緒に仕事をしている医学系の出版社が,放課後等デイサービスや就労支援などの事業に興味を持っており,実際にスタッフが放課後等デイサービスの研修に行ったりもしていたそうなので,いつか何らかのかたちで私もその分野に関わる可能性はありますが,現状ではなかなか参入するのは難しそうです。