「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に大喜び!

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任天堂から11月10日に発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(以下ファミコンミニ)で遊びました。

発売日に届いていたのですが,いろいろと忙しかったので開封して中身を確認し,そのまま私の部屋に置いてありました。12日の0時過ぎに私の部屋へお菓子を探しに来たのですが,そこでファミコンミニを発見して遊びたがっていました。初めて見るはずなのに「何か遊べる物」だというのは直感的に分かるようです。

ファミコンミニの概要を簡単に書きますと,私くらいの世代が小学生の頃に遊んだファミリーコンピュータの現代版で,サイズを小さく,映像と音声はHDMI,電源はUSBと今時の環境に合わせたハードウェア設計になっています。カセット式ではなく,内蔵のメモリに30タイトルが収録されており,それを自由に切り替えて遊ぶことができます。また各タイトル4つのセーブスロットが使用できるので,中断したところから再開することができます。

ファミコン初期の作品は操作が単純なものも多いので,息子でも遊べるかと思い購入してみました。ただDVDなどで今時の3Dグラフィクスに慣れているので,ドット絵に興味を示すかどうかという心配もありましたが,結果的にかなり喜んでいました。

個人的にすぐに操作できそうだと思ったのはエキサイトバイクとパックマンです。エキサイトバイクはタイムアップやゲームオーバーもなく,バイクが転倒しても自動で復帰してくれるので,操作はかなり楽です。一方,パックマンは基本的に十字キーのみの操作ですが慣性が働くのと,ゲーム自体それなりに難しいです。

ただ,アニメの『パックワールド』を一時期よく見ていましたし,ディズニーの『シュガー・ラッシュ』なんかにも登場していたので,キャラクター自体は知っています。

写真:パックマン

最初にパックマンを表示してみたところ,かなり大喜びでした。自機(つまり黄色いパックマン)がどれかも分かっていましたし,モンスターにやられると,「うわー」という感じのリアクションも取っていました。こういったリアクションができるようになったのは大きな成長のひとつですね。

写真:エキサイトバイク

エキサイトバイクは基本的にAボタンのアクセルを押しっぱなしで大丈夫です。上下移動もできますが,転倒しても自動復帰なので,Aボタンで自機が動くということさえ分かれば,一通りプレイすることができます。Aボタンで自機が動いたり止まったりできるというのはすぐに分かったようです。時々上下移動もしていましたが,やはりまだ画面を見ながら(つまりコントローラを見ずに)コントローラを操作するのはなかなか難しいようです。それでもご機嫌で1面,2面,5面(自分でセレクトできる)とクリアしていました。

以上のようにとても喜んでプレイしていたのですが,やはりゲーム自体は単純なのですぐに飽きるようです。少しプレイすると他のゲームに切り替えたがっていました。

写真:星のカービィ 夢の泉の物語

カービィも知っているので,敵を吸い込む動作でとても喜んでいましたが,ファミコン末期(すでにスーパーファミコン全盛期)の作品なので操作は複雑です。

個人的にはファミコン初期の名作「ピンボール」を収録して欲しかったです。というのも,息子はピタゴラ装置やピンボール,ビリヤード,ボウリングなど球が転がるものが大好きだからです。

いずれはファミコンミニを一人で操作できるくらいになれると,とても良いと思っています。大人がプレイしても難しいものはありますが,プレイの上手い下手ではなく,自分でゲームを選び,スタートして,最低限の操作ができ,飽きたら別のゲームに切り替えて,というような一連の動作を覚えられれば,それもまた大きな成長です。

別の記事で書こうと思っていたのですが,タブレットPC向けのYouTubeアプリは器用に操作できています。好きな動画を選んで,飽きたら自分で切り替えて,分からない画面になったら一度終了して起動しなおす,広告が表示されたらスキップボタンを押す,というようなことをスムーズにできています。できるようになった時はとても驚きましたが,自分の好きなことだと意外とスムーズに覚えてくれることもあります。

遊びでもゲームでも構いませんので,「自分一人でできること」をひとつずつ増やしていって欲しいです。

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